ANAのマイレージ・クラブにマイルを貯める

 2010年には国内線利用者数で1位になったANA。このページではANAのマイレージ・クラブ(AMC)にマイルを貯める方法を考えていきたいと思います。最近は利用する方も多いのではないでしょうか。私も国内線はANA派です。

 ANAは国際線ではJAL・デルタに続いての3位なのですが、スターアライアンス加盟の航空会社ですのでフライトネットワークはとても充実しています。しかしながら、マイレージを貯めるとなるとちょっといまいちなんですね。基本的には、ANAユーザーであるのなら、ANAにマイレージを貯めるよりも同じスターアライアンス系列のユナイテッド航空にマイレージを貯めたほうが良い、と考えています。

 私はANAしか使わないよ!といったような理由があるのであれば別ですが、このサイトのテーマである「海外旅行」という点で考えると、やはりマイレージを貯めるならANAよりユナイテッドです、となってしまいます。これはマイレージ加算率が一番問題になるからです。また、有効期限の面でもANAよりユナイテッドが有利です。ユナイテッドのマイレージ攻略ページと併せてご覧いただけると理由が良く分かってもらえるのではないかと思っています。

 それでもANAにマイレージを貯めるメリットとしては、国内航空会社ならではの使い勝手の良さ、というのがあります。マイレージを貯めたら使うわけですが、一般的にマイレージの利用と言えば特典旅行です。ANAの場合、特典旅行以外にもポイント移行などの使い方ができます。これは国内ならではのサービスですね。マイレージの使い方をしっかりと考えて、ANAにするかユナイテッドにするか、考えどころです。

マイレージの有効期限は?

 ANAのマイレージの有効期限は、3年間です。フライトや買い物などで獲得したマイレージは、それから3年後に無効になってしまいます。一番マイレージが貯まるのは国際線のフライトですが、フライトで獲得したマイレージに買い物などでさらにプラスして目標マイル数まで貯めようと思うと、3年以内にやらないといけないわけですね。

これは、ちょっといまいちです。ユナイテッドにマイレージを貯める場合は、クレジットカードを利用すれば事実上の永久不滅となりますので、ANAは不利なわけですね。ANAに限らず、国内航空会社はこのあたりがいまいちなんですね。マイレージを力で貯める場合、なかなか大きく貯めるのが難しいです。そういう意味ではマイレージの有効期限が短いというのは、できれば避けたいところです。これは、ANAよりもユナイテッドをおすすめする理由の一つです。

ANAと提携会社のフライトでマイレージを貯める

 フライトでマイレージを貯めるのが基本になりますね。ANAの場合、スターアライアンスに加盟していますから、別にANAのフライトではなくても、スターアライアンス系列の航空会社を利用して海外旅行に行けばマイレージを獲得できます。スターアライアンスのフライトネットワークはとても充実していますので、アメリカやヨーロッパをはじめとした主要な旅行先であれば困ることはありません。もちろん国内線は問題なしです。ANA提携の航空会社を選んで、しっかりとマイレージを獲得したいところです。さらに、ANA独自の提携航空会社として何社かありますが、日本から利用者の多い旅行先へ向かう路線を持つ航空会社と提携しています。マイレージ提携に関しては、ANAはとても充実しています。

スターアライアンス加盟航空会社 2011/07現在
アドリア航空エーゲ航空エア・カナダ中国国際航空
ニュージーランド航空ANAアシアナ航空オーストリア航空
ブルーワンbmiブリュッセル航空コンチネンタル航空
クロアチア航空エジプト航空LOTポーランド航空ルフトハンザドイツ航空
スカンジナビア航空シンガポール航空南アフリカ航空スパンエアー
スイス国際航空TAMTAPポルトガル航空タイ国際航空
トルコ航空ユナイテッド航空US エアウェイズ 
ANAの提携航空会社 2011/07現在
マカオ航空エティハド航空エバー航空ジェットエアウェイズ
マレーシア航空カタール航空シンセン航空ヴァージンアトランティック

マイレージ加算率

 さて、最初にも書きましたが、問題のマイレージ加算率についてです。ANAに限らず、国内航空会社のマイレージ加算率はいまいちです。下の表を見てもらいたいのですが、PEX航空券と格安航空券でのフライトの場合、ANAではマイレージ加算率が低くなってしまいます。例えばマイレージ加算率が70%であれば、フライトマイルの70%しかマイレージがもらえないわけです。これは、海外旅行でマイレージを貯める場合の大きな欠点です。同じスターアライアンスであるユナイテッド航空の場合、ANA以外の航空会社であればPEX航空券や格安航空券でも100%のマイルがもらえます。

 国際線のフライトはマイレージをたくさん獲得するチャンスですから、ここでマイレージを減らされてしまうと痛いですね。ANAを利用する場合は、ANAに貯めてもユナイテッドに貯めても差はないのですが、提携航空会社を利用する場合は差がついてしまいます。ANAしか使わないのであれば問題ないのですが、そうではない場合はとてももったいないのです。マイレージ加算率については、ユナイテッドのマイレージ加算率と比較してみてください。

ANAマイレージ・クラブの加算率
航空券ANA国際線提携国際線ANA国内線
ファーストクラス150%150%150%
ビジネスクラス125%125%125%
エコノミー定価100%100%100%
エコノミーPEX75%70%75%
エコノミー格安50%0〜50%50%

マイレージのキャンペーンに参加する

 ここでご紹介する「マイレージのキャンペーン」は飛行機のフライトと密接な関係があります。ユナイテッドをはじめとする航空会社各社は、マイレージのキャンペーンをやります。これは、「○月×日から△月□日の間に、北米路線に搭乗の方に5000ボーナスマイルプレゼント」というようなものです。詳しくは、「キャンペーンを見逃すな」にて。これはたくさんのマイルを一気に手に入れるチャンスです。

 このボーナス・マイルを獲得するためには、出発する前にチェックしておくことが必要です。ボーナス・マイルを手に入れるためには、搭乗前にキャンペーンへの参加手続きが必要な場合がほとんどです。直前でも手続きできますので、搭乗1週間前にはチェックを必ずしておきましょう。ANA公式のキャンペーンページで情報を確認できます。

提携クレジットカードでANAのマイレージを貯める

 ここからはフライト以外でマイレージを貯める方法について解説します。なにせ海外旅行ですから、そうそう何度も行けるものではありません。旅行だけではなかなかマイレージが貯まりませんが、日常生活でもマイルを貯めることはできるんです!

 フライト以外でマイレージを貯めようとするときは、クレジットカードが必須アイテムとなります。なにせ、どこで買っても、何を買っても、クレジットカードさえ使えばマイレージが貯まるからです。私は、本屋でもスーパーでもカードで支払いをしています。そんなことをしていれば、年間3000〜5000マイルは簡単に貯まります。まずは、ANA提携のクレジットカードを手に入れましょう。これで買い物をすれば、ANAのマイレージがいつでも貯まります!

 ANAカードの1つのポイントは、フライトごとにボーナスマイルがもらえることです。ANAでのフライトが多い方は、ぜひANAカードを利用してマイレージを獲得したいところです。

ANAの提携クレジットカード
 カード名  年会費  加算率 
ANAJCBカード2,100円200円で1マイル
ANA VISA/マスターカード2,100円200円で1マイル
ANAダイナースカード21,000円100円で1マイル
ANAアメリカン・エキスプレス・カード5,250円100円で1マイル

ホテルの利用でマイレージを貯める

 ホテルでのマイレージの獲得は、意外と気がつかないポイントです。ANAの場合はマイレージ提携ホテルがとても多いので、比較的獲得しやすいと思います。いちいちチェックするのが面倒だ、という方は、多くの場合ホテルのフロントにANAのロゴが貼ってありますので、これを見たらフロントで聞いてみる、という手があります。詳しくはANA公式の提携ホテル一覧ページを見ていただきたいと思いますが、200〜500マイル程度はもらえます。

ANAと提携しているホテル(2011/07現在)
インターコンチネンタル(IHG)グループ
インターコンチネンタルクラウンプラザホテル インディゴホリデイ・イン
ステイブリッジキャンドルウッドANAホテル 
ヒルトングループ
ヒルトンコンラッドダブルツリーエンパシー
ウォルドーフ・アストリアハンプトンホーム2ホームウッド
マリオットグループ
マリオットルネッサンスコートヤードフェアフィールド
スプリングヒルタウンプレイスレジデンス・イン 
スターウッド
シェラトンフォーポイントWホテルル・メリディアン
ラグジュアリーウェスティンセントレジスアロフト
エレメント   
グローバルホテル
アナンタラドイルコレクションファーストケビンスキー
リーラパレスマルコポーロオムニパン・パシフィック
パークロイヤル   
その他・海外系
ハイアットリーガロイヤルロイヤルパークスイスホテル
エバーグリーンゴールデンチューリップジュメイラシャングリ・ラ
ワールドホテルズメリアホテルズコンコルドプリファード
ラッフルズペニンシュラランガムタージ
その他・国内系
ニューオータニ東急ホテルオークラワシントン
プリンスホテル   

国内航空会社ならではのマイレージサービス:ANAの場合

 国内航空会社であるANAですから、日本に合ったサービスがしっかりしています。これは海外の航空会社ではなく、ANAにマイレージを貯める場合のキーポイントになります。いろいろと不利な点が多いANAのマイレージ・クラブですが、さすがに日本の航空会社、日本にマッチしたマイレージ関係のサービスは充実しています。

 まず貯める場合ですが、Edyでマイレージを獲得できます。電子マネーをよく使う方にはうれしいことですね。また、ネットショッピングでマイルが貯まる「ANAマイレージモール」というものがあります。これはユナイテッドなど海外系の航空会社にもあるのですが、さすがに国内航空会社であるANA、充実しています。これを利用するのも良いのではないでしょうか。国内でマイルを貯める方法はとてもたくさんあります。海外系の航空会社と違って庶民的なお店でも貯められるので、私にはとてもありがたいです(笑)。和民でも貯まっちゃいます。詳しくはANA公式のページで確認してみてください。

 また、ツアーに行く場合はANA海外ツアーを利用することでもボーナスマイルが貰えます。ツアーについてはANAやJALで行くツアー情報のページに詳しく書いていますので、こちらをご覧ください。

 次に使う場合です。こちらの方が重要になるかと思います。まず、ANAグループ(ツアー、免税店、ホテルなど)で使えるクーポン券と交換ができます。ANAのショッピングサイトであるastyleのショッピングポイントにも交換ができます。嬉しいのは、EdyやTポイント、楽天スーパーポイントなど、国内大手のポイントに交換できることです。このポイント交換は10,000マイルからなのでちょっとハードルが高いですが、特典旅行だと15,000マイルからなので、目標にしやすいところかと思います。