目的地とガイドブック

 まずはどこへ行くのかが決まらないと話が始まりません。もちろん、大雑把には決まっていると思います。パリにいこう!だとか、シドニーへ行きたい!とか。もしくはもっと大雑把に、ヨーロッパ!とかでしょうか?まずは地域別に、行く場所決定の考え方を見てみましょう。

1.ヨーロッパ

 ヨーロッパの場合、ほとんどの見所が都市に集中しています。なので、行く「都市」を選んでいくことになります。1週間なら3都市は可能です。ただし、パリのように見所が多い場合は例外です。都市の郊外を訪れることもできます。ドイツの街道を車で、とかいう場合でも、あくまで「都市」と「都市」の間を結ぶように行くことになりますから、あくまで中心は「都市」を選ぶことです。

2.アメリカ・カナダ

 アメリカやカナダも都市を選んでいくことはヨーロッパと同じだと思います。ただ、こちらの場合は自然を見に行くことも可能ですから、都市と国立公園の中から見たいところを選ぶ、という感じになると思います。日本と違い、「国立公園」はやたら広いです。移動手段をしっかり考える必要があります。

3.アジア

 私はアジアの経験があまりなく、香港とソウルしか行ったことがありません。なので、細かいことはわかりませんが、やはり基本は「都市」でしょう。

 地域別に見てみましたが、「都市」がポイントです。まずは、行きたい都市を決めましょう。ガイドブック、買ってきましょう。ガイドブックがないと、細かいことは決まりません!よく読んで、これがみたい!とか、これ食べたい!とか、楽しみたいものを見つけましょう!

有名ガイドブック
JTBワールドガイド(るるぶ) 私はいつもこれを使います。安い旅行用のガイドではないので、ホテル・食事は高いところばかりですが、観光ガイドとしては一番詳しいのではないでしょうか。歴史についてや、観光名所のエピソードなど、旅行に欠かせない情報も載っています。地図も詳しく載っているので、場所によっては現地地図は必要ありません。大変使いやすいです。
地球の歩き方 有名ですね。海外旅行といえばこれ、という気がしますし、勧める人が多いのではないでしょうか。しかし、私は使い勝手は良くないと思っています。観光ガイドとして不十分です。情報が、観光向けでない。
新個人旅行(昭文社) 本屋に行ってよく並んでいるのはこの3つではないでしょうか。この個人旅行シリーズ、「新」になってからは買ったことがないんですね。旧個人旅行シリーズは、あまり使い勝手が良くありませんでした。使ってみても、あまり良くなかった。

時間と交通手段

 場所が決まれば、次は「時間」です。どの都市に何日いて、移動はどうするのかを考えましょう。ガイドブックを見れば距離や街中の移動手段も書いてありますから、どう移動してどれぐらいの時間が必要なのかを検討しましょう。このときに、どのあたりのホテルに泊まると便利そうだなぁ、ぐらいの感触を持っていると、このあとのホテル探しで役に立ちます。

 複数都市を訪れる場合は、移動手段が大切です。飛行機で移動するのが一番簡単で、数都市訪れることができる格安航空券もあります(周遊チケット)。オープンジョーにして車や電車で移動して、郊外の風景を見ながら移動するのも面白いです。自分の好みの移動手段を、選ぶのがいいと思います。

アメリカ・カナダ

 アメリカ・カナダの場合、電車というのは大変です。なんせ、本数がありません。車がいいと思います。ヨーロッパは鉄道網が発達していますから、電車での移動は楽しいです。ただし、日本と違って海外では移動距離がとても長いです。飛行機以外の移動手段では時間がものすごくかかる場合があります。単純に電車でいけばいいや、というのではなく、移動時間を考えましょう。せっかくの旅を、ほとんど移動時間に使ってしまっては面白くないですよね!

ヨーロッパ電車の旅

 ヨーロッパで電車で、という場合はトーマスクック・ヨーロッパ時刻表(トーマスクックと呼ばれます。トーマスクックは出版社の名前です。)を買ってきましょう。季節ごとに発行されていて、ヨーロッパ全土の主要路線の時刻表が載っています。まずはこれを買って、移動時間と路線を確認しましょう!いざ行ってから電車がない!では大変です。

さぁ次は?

 場所、時間がきまればいよいよチケットの手配です。まずは飛行機、ホテルを確保しましょう。それが終わったら、レンタカーや電車です。レンタカーや電車の手配も、だいたい日本でできてしまいます。現地で手配するのも大変ですので、できる限りのことを日本でやってしまうのが良いと思います。現地でフレキシブルに、という場合を除いて。